自分を深く見つめたいか、それとも早く解決したいか?

前回の「統合的心理療法・カウンセリングとは?」の続編です。

 

あなたは、何かに悩んだり行き詰まった時に、その原因や自分自身について深く探ったり、見つめたりしたいと思うでしょうか?あるいは、反対に「ゴチャゴチャ考えないでできるだけ早く解決したい」と思うでしょうか?

 

さらには「誰かとにかく手っ取り早い解決策を教えて欲しい」と思うでしょうか?

 

じつはこれは、どれが正しいということではなく、悩みや行き詰まりの性質やその人の性格によって異なってくることです。

 

しかも、これをすぐに入れ替えることはできません。

つまり「あなたはいろいろ考え過ぎだから、そんなに考えないで手っ取り早く解決しましょう」とか、反対に「手軽な解決策ではなくて、じっくりと自分を振り返りましょう」とするのは、乱暴すぎます。

 

この乱暴をできるだけ少なくしようとするのが、私の目指す「統合的心理療法・カウンセリング」です。

 

「深〜く見つめたい人には、より良い形で深〜く。手早い解決・具体的なアドバイスを求めている人にはできるだけ、具体的に」というものです。

もちろん「誰か手っ取り早い解決策を」というご本人抜きのような要望には、そう簡単に答えられるものではありませんが・・・。

 

この辺りを最近の私はイメージとして、「潜水」と「競泳」をよく思い浮かべています。

「深〜く潜りたい人には、できるだけスムーズに深〜く潜れるように付き添う」

「速くスーッと泳ぎきりたい人には、その泳ぎ方を一緒にさぐる」

というイメージです。

暗く冷たい水の中に、静か〜に一緒に潜っていくか、水面をできるだけ速く泳ぎきるかという感じです。もちろんその中間もありです。

 

このようにして、ゆっくりと無理なく、ゆくゆくはその人に一番合った一番ふさわしい深さで泳いでいけるようになる。それをお手伝いするのが、私の理想とする方法です。

もちろん、この深さをたまに間違えて、「違和感」というかたちでご指摘いただくこともあります。

その人が今泳いでいる深さが、その人が求めている深さとは限らないということがあるような気もしています。

 

そこまでふまえて、お手伝いできるといいと思っているのですが・・・。

 

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